山春建設 建築士 山田のブログ
2015年09月
2015.09.30
窓リフォーム エコ内窓設置
既存の窓にガタツキが多て、隙間風が入り、冬にトイレが寒い。
前回リフォームさせていただいたお客様からしばらくして連絡があり、内窓を設置することを提案しました。
コンクリートの家なので、古い窓を解体して取り外すと大きな工事になってしまいます。
内窓なら1時間程度の作業で、断熱性・気密性の高い樹脂枠/ペアガラスの窓を設置することができ、早く結果を得ることができます。
この家は既存の無垢材の窓枠が、長い年月の間に少し捩れて変形していましたので、窓設置のために新しい受け材を取り付ける作業がありました。
内窓の向こうに既存のアルミ製窓が見えます。
この工事は省エネポイントに該当し、申請することで8000ポイント分の商品と交換することができます。
省エネポイントは年度末に近づくと申し込みが殺到し、予算が終わり次第終了ですので、当社もPRして利用を勧めています。
断熱リフォームで快適な家に。小さな相談でも丁寧に対応します。
2015.09.23
お寺の天井張替えと侵入者
夏の暑さも落ち着き、カラッとした空気になってきました。
お寺から「天井から木の粉のようなものが降ってくる。たぶん虫食いだろう。張り替えてほしい。」
と連絡があり見てみると、虫食いもありましたが、ハクビシンが日常的に侵入していることが分かり、糞尿や白骨が
たくさんありました。
↑ハクビシン
天井を張り替えると同時に屋根の周りを探して侵入する箇所を塞ぐ工事をしましたが、ハクビシンは数センチ程度の幅の隙間からも侵入するので、今後も定期的に点検に来たいと思います。
着工前の天井 新築(昭和33年)以来の張替です。
天井を壊したところ 築60年近くてもしっかりした構造体です。
完了 天井は防火性が必要なことから、石膏ボードに板目の模様がプリントされた建材を使用しています。
木造の建築物は築数十年しても十分な強度を維持していることが多いので、仕上げ材の改修工事などで再び長い期間使用する事ができることが利点です。
2015.09.17
断熱サッシへの交換工事
築30年程度の木造住宅のサッシを交換しました。
新築当時主流のアルミ枠+単板ガラスからアルミ・樹脂複合枠+ペアガラスに性能UPです。
サッシのサイズが今の規格と少々違いますので、現場で寸法を測ってから特注し、納品まで2週間程度掛かります。
雨戸も木製だったのでアルミ断熱雨戸一体型のサッシとして、とても軽く開け閉めが楽になったと好評です。
左 工事前 右 工事後
こちらの窓は縁側(デッキ)も耐久性のある南米材で造りなおしました。
こちらの窓は写真では分かり辛いですが、雨戸の代わりにシャッターが付いています。(右写真)
スペースの関係で雨戸やシャッターつけることができない箇所はそれに応じた対策を取ることができます。
今回はこの3箇所ですが、雨戸とシャッターの使い勝手を比べていただき、次の工事予定箇所から使っていくつもりです。
このほかにも、交換すると大工事になるので工事金額が合わないお客様や工事日数が取れないお客様は、内付け窓やカバー工法などを提案させていただいております。
断熱性能が高い窓に交換すると省エネポイントが付く今がチャンス!
断熱で地球環境を真剣に考える 山春建設です。
2015.09.12
8月見学会のお礼と解答例
8月中開催しておりました当社モデルハウスの完成見学会は多数のご来場をいただきありがとうございました。
新築やリフォームを計画中の方、また計画に入られた方、今後共いろいろな情報を提供してまいりますのでよろしくお願い致します。
ご見学の際に進呈しましたパズルの解答例をイベント情報にアップしましたのでご覧ください。
2015.09.01
細かい工事も高い品質で満足度100%
最近は天候が良くない・・・ おかげで庭の植物に水をあげなくていいので開放されています
当社では新築やリフォームばかりでなく小さな工事も喜んで承ります。
前日は高齢の方の家に手摺りをつける工事をご紹介しましたが、引き続きトイレの改修をご用命いただきました。
あ
改修前1 出入り口の段差を解消 一昔前の家はドアの下に4cm程度の框(かまち)が取り付けてあり、つまづく事が多く、この家の方も危ない思いをされていました。
あ
改修後1 この後の工事で手前に写っている廊下の仕上げ材を張り直すことになっています。
あ
あ
改修前2 便器の交換 一般的な陶器の便器、ロータンク式で洗浄はレバー式です。
便器に座った状態で後ろに手を回し流すのは、体勢的に大きな負担がかかり、非常に危ないとのことでした。
あ
改修後2 温水洗浄便座 リモコン洗浄の機能で楽になったタンクレス型便器。リフォーム用のタイプです。
また節水便器ですので、申請によって省エネ住宅ポイントを取得することができます。
あ
あ
改修前3 壁の改修
あ
改修後3 壁に手摺りを取り付けました。普段いる部屋からトイレまで連続的に手摺りでつながることで、介助者がいなくてもトイレに行けるようになり、ご本人・ご家族とも喜んでいました。
あ
ちなみに壁と天井は杉板を張り、結露防止(=壁に手をついたときに滑って転倒を防ぐ)と脱臭・吸放質効果を高めています。
多くの実績から、ご家族の生活向上を考えてご提案する山春建設です。
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