新築住宅の準備
2015.10.20
前回は解体のお話でしたが、いよいよ家が形になっていく工事が始まります。
解体後、整地(地面をきれいに均して仕上げること)して地縄を張ったところです。
ポイントは解体工事の最後に、大きめの石やゴミ、木の根などをできる限り取り去って土地をきれいにすることで、次の作業へスムーズに移行できるようにすることです。
この解体業者さんは重機の「ふるいバケット」で小石をふるい分け、私と一緒にゴミを丁寧に拾ってくれました。
また、整地作業に合わせて地面を削るなどして、建築予定の土地の高さ(設計地盤レベル)に近づければ、地盤改良や基礎工事へ早く正確に移行することができます。
きれいになった土地に地縄を張ります。
この作業が済むと急に現実味を帯びてきて、お客様も実感が出てきたとおっしゃいます。
今まで図面上で想像してきただけに大きさを体感できて、「思ったより大きい」「小さい」とご家族でいろいろな感想が聞かれました。
この後はこの地縄を元に地盤調査や地鎮祭を行います。