基礎コンクリート打設
2015.11.22
最近は天気が悪い日が多いですが、雨の間を縫ってコンクリート打設です。
コンクリートは打設している間はもちろん、表面の硬化が始まるまで雨を避けたいので、翌日の天気予報にも注意して
予定を決めています。
当社では家の耐久性を求め、基礎のコンクリートは圧縮破壊強度が1平方ミリメートルあたり27N~30N(季節により強度補正有り)というとても高い強度のコンクリートを使用しています。
打設前に型枠にゴミや異物が入らないよう清掃し、作業中も注意しながら流し込んでいます。
また、気泡や充填不良箇所ができないように棒型振動機でコンクリートを締め固めながら、密実なコンクリートにしていきます。
打設完了です。
コンクリートは硬化するにつれて中の水分が浮いてきますので、表面の水が引いたらもう一度コテできれいに仕上げます。
建設機械が好きな方(私を含む)にワンポイント
最近は油圧技術の向上により小さな機械でもとても強い力を出せるようになっています。
写真は2トン級の小型コンクリートポンプ車ですが、30年前の中型ポンプ車の圧送能力に匹敵します。
より小型に、早く、遠くへ、安全に。