新鮮なイセエビを食卓へ。地元と助け合いで社会貢献☆
2017.10.27
イセエビ好きですか?
イセエビは特に傷みやすく、いかに新鮮なまま輸送するかがポイントです。
そのためには、生きたまま送ることが一番ですが、水槽に入れて送ると、専用の車や水槽が必要です。
しかし、近所の魚屋さんはちょっとした工夫で、新鮮に手軽に送って喜ばれているようです。
実は当社も沼津で獲れたイセエビの東京方面への出荷に少し貢献しています。
秘密は 木材を削って出る「木の削りカス(おが屑)」。
当社にとっては廃棄物ですので、もらいに来る魚屋さんには無償で提供しています。
木の加工機械から出る屑を集める装置から、おが屑を取り出しています。
おが屑は漢字で「大鋸屑」と書き、大きなノコギリで木を切った時の屑という意味です。
こちらが出荷されるイセエビくん。
まるまる太っていますね~。
箱に敷いたおが屑の上に並べて・・
丁寧におが屑に埋めていきます。
イセエビは周りが暗くなると安心して、ストレス少なく輸送できるようです。
おが屑は空気を通し、温度・湿度を保て、緩衝材にもなり、しかも無害な、生き物輸送にはうってつけの材料です。
地元に生かされ地元に貢献できることに感謝。
いつまでも地元の小さなコミニュティに参加できる工務店であり続けたいです。