耐震性に興味のある、新築をご検討の方から耐震のご質問をお受けしましたので。
2020.06.20
地震に強く、でも、こだわれる家を提供する山春建設
代表の山田です。
「耐震ってどういうモノですか」
「耐震と制震の違いは?」
よくあるご質問です。
住宅を造る会社はいろいろありますが、
どこも「ウチは耐震性にこだわっています」的な
フレーズを聞きますね。
もちろん当社も謳っています。
さて耐震性が強いと言えば「地震に強い家」ということに
なりますが、どんな方法があるのでしょうか。
あふれる地震関係の言葉をちょっと整理していきます。
耐震:
「耐震壁」という強い壁を作り、地震力に構造の強さで対抗して倒壊を防ぐ。
建築基準法で決められている木造建築の一般的な方法で、
全国どこの会社もこれが基本。
♯筋交い ♯構造用合板 ♯構造金物
制震:
地震による家の変形にブレーキをかけ変形量を少なくして倒壊を防ぐ。
住宅用、高層ビル用などいろいろな方法がある。
当社では住宅用ダンパーを標準採用
1階面積が20坪程度の家で36~40万円程度のUP
♯制震ダンパー ♯油圧ダンパー ♯振り子装置
免震:
そもそも地震が家に伝わらないように、
揺れを吸収するための構造部分を設ける。
倒壊なども免れる効果はとても高いが、
住宅ではコストパフォーマンスが良くないことが多い。
コンクリートマンションなどで採用例が多い。
♯免震装置 ♯免震支承 ♯免震基礎ゴム
減震:
免震ほどではないが、地震力を吸収する部分を設け、
ある程度に揺れを少なくする。
例えば「震度7の地震が震度4くらいに感じる」。
当社では標準採用しており、家の形などによって上記
制震ダンパーと選択している。
1階面積が20坪程度の家で35万円程度のUP
♯摩擦減震装置 ♯すべり支承 ♯減震パッキン
簡潔に言うとこんな感じになります。
耐震の専門であった私、耐震性を説明すると長くなるので、
各方法は後日のブログで説明していきます。
各方法一長一短がありますが、当社では
「耐震+制震」
「耐震+減震
を組み合わせて、より「地震に強い家」を造ることが多いです。
あああああ耐震 + 減震 の施工事例 裾野市
こんな耐震性を備えた地震に強い家でいながら、
性能一辺倒ではなく、デザイン、自然素材、動線、省エネを
両立したこだわりの家ができます。
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