建方1
2015.02.19
蛇松町の家、土台伏せが終わり、構造材搬入~建方です。
今回は在来軸組工法なので、通常目にする柱・梁です。
材料は強度・価格を考慮し、柱は全て集成材、梁は大きな荷重が掛かる箇所や
大径間の箇所は集成材、他はベイマツとしました。
1階の柱が建てられ、梁を家の中に吊り込んでいます。
在来軸組工法では通し柱を数本使いますが、梁のホゾを差しこむ穴を空けるので断面欠損が大きくなり、
その部分の強度が低下します。
当社はこの欠点を解消するため、通し柱の1階梁部分だけ金物を取り付けることで断面欠損を最小限にしています。
接合金物をピン留めしているところです。
1階が建ちました。
続けて2階の床を貼っています。
当社は地震時の捩れの力に強くするため24mm又は28mmの構造用合板を貼った剛床工法としています。
釘だけでなく、接着剤を併用してさらに強度を高めています。
次回建方の続き 家の形ができます。