屋根リメイク
2015.04.18
すっかり春めいて気持ちの良い季節になりました。
屋根の塗り替え工事をしました。
ご契約をいただいたのは年明け早々でしたが、品質確保のため「最低気温が5℃を下回らなくなってから」と、暖かくなる時期を待っていましたが、ようやく工事です。
この家はセメント瓦という、セメントモルタルを成型して作った瓦を使っています。
製品は無塗装なので塗装して仕上げますが、15年から20年で写真のように汚れやカビがひどくなってきますので、表面を削って滑らかにし、新たな塗装をします。
工事前の状態
全体に表面の劣化が見られ、カビやコケが確認できます。
表面(劣化セメントスラリー層)の切削除去の様子
機械では細かなところまで落としきれないので、手作業で丁寧に落としていきます。
表面除去の完了
続いて高圧洗浄。隙間に入ったゴミや削滓を洗い流していきます。
この作業で壁にも洗浄水が飛ぶので、この後、壁全体を洗いました。
塗装ができる状態になった表面。
先に雨押え、壁取合い水切など金属部分に錆止め塗装をします。
また破損箇所を発見し、接着や防水などの補修をします。
(代替品があるときは交換することをお勧めしています)
シーラー(接着剤)塗り 隅々まで入るよう塗りにくい部分から始めます。
1回塗り 1回目はスプレーで均一に下塗りをします。
2回目(本塗り)は刷毛やローラーで丁寧に塗り落としなく仕上げていきます。
完成しました。
お客様は平日はお仕事に行かれていますし、夜は作業の進捗を確認できないので、当社ではお客様がご帰宅の頃、電話でその日の作業状況を報告し、完成時には写真や工事記録でご説明させていただいております。
またご都合が合えば重要な工程完了時に、お客様に立ち合っていただき確認をお願いしています。
塗装工事は見た目ではすぐに分かりにくいので特に誠実であることを心がけています。
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