木の話
2015.08.14
木は建築材料として最も普及し広く使われています。
構造材としてはもちろん、内装材の羽目板など健康住宅志向の今ますます需要は高くなっています。
当社でも自然素材を使うことを標榜している中、様々なところで木を使いますが、そんな木はどうやって私たの元に届くのでしょうか。
木を探しに山に行ってきました。
沼津市内の某所 ヒノキの林です。
林業が盛んな地方では間伐材を建材に加工しますが、このあたりでは製材加工の費用と需要を考えると、切り倒して自然に帰してしまうことが現状です。
当社では地産地消を考え、若干ではありますが、直買いして造作材などに利用しています。
林業の職人さんが直径20cm以上の木を次々切り倒していきます。
倒した木はその場で枝払いや裁断をして腐朽しやすくします。この木を利用できれば良いと思うのですが、林業人工が少なく山の手入れができない→質の良い木材が量産できない・大変高額になるなど多くの課題があります。
この山では間伐として1500本程度の木を間引きするそうです。
地球環境と地産地消に貢献 沼津の木材を使って香りの良い家を 山春建設です。