地盤調査
2015.10.25
時々ニュースでも話題になる地盤のお話。
軟らかい地盤では家は長い年月の間に傾いてしまうかもしれません。
地盤調査では、硬い支持層を探し、その深さや土質構成を計測します。
この機械で掘削・計測・記録ができ、家の四隅と中心で調査を行います。
調査結果を設計事務所・杭の工事業者と分析し最適な地盤改良方法を考えていきます。
地盤改良工法には、
①現地盤に改良材を混ぜて、地盤全体の表層1mくらいを改良する表層混合処理工法(表層改良)
②同じく改良材混合でも部分的に数十箇所を柱状に改良する深層混合処理工法(柱状改良)
③金属の管杭を圧入する鋼管杭工法
など紹介しきれないほどありますので、現場によってその都度検討をして決めていきます。
ちなみにこの土地では2mくらい下に支持層があるようです。
また、地盤調査会社によって平時に家が傾いたときは最高で5000万円の保証が付くので、ほとんどの新築の家で地盤保険を利用しています。
見えない場所こそ確実にしっかりがモットーの山春建設です。