地盤改良
2015.11.04
沼津市の住宅 いよいよ本体工事が始まりました。
地盤改良は建築場所の地質や周囲の状況によって実施するかしないか地盤調査の結果を精査して
検討します。近隣の方から「ウチはしていないけどここはするの?」と聞かれることがありますが
地質・家の形・重量など様々な状況から判断しますので、一概には言えない答えとなってしまいます。
写真中分かり辛いですが、地盤改良を行う位置に目印のピンに結んだ紐が見えます。
このお家は「柱状改良」を選択しました。
固化剤と現状地盤を柱状に攪拌混合して支持層に達する地盤杭を34本形成します。(深層混合処理工法)
柱状改良機 全景
攪拌混合するビット部分 直径50cm
混合処理開始! 最近は機械も小型・低騒音化が進んでいます。
固化剤と混合された現状地盤(ソイルセメント)。 2m下の支持層に到達していることを毎回確認しています。
完成した地盤杭。
同じ規模の家でも、施工本数は地中での支持層の傾きや地盤のバランスで異なります。
地盤改良により平時に家が傾いたら5000万円の保証がついています。
ーーー良い家はしっかりした足元からーーー何十年も先を考えて提案する山春建設です。