住宅関連 優遇制度 リフォーム編4
2016.02.17
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただきたいと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第8回は「リフォーム4」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
先日書きました「新築編4」と非課税枠の金額は共通ですが、リフォームの内容となっています。
リフォームを目的に父母・祖父母等から贈与を受けた場合に、一定額まで贈与税が非課税になります。
非課税枠
適用対象のリフォーム工事 大規模増改築、耐震改修、省エネ改修
バリアフリー改修、給排水管のリフォーム等
関連用語:
スケルトンリフォーム
家を骨組みを残してほとんど解体し、内装・屋根・外壁を全て造り換え
るリフォーム。
骨組みだけにするので、併せて耐震補強や断熱材を入れ替えて省エネ
改修、基礎コンクリートの補強をすることが多く、新築と遜色ない家・
現行基準に適合した家にすることができます。
バリアフリー改修・給排水管のリフォーム
高齢の方も安全に生活できるよう、家の中の段差を解消したり、階段や
玄関を上り下りしやすくする、手摺りを取り付けるなど、比較的安価に
できます。優遇税制とは別に市町村の助成金制度を利用でき、当社でも
大変多い工事実績となっています。
特に要介護・要支援の高齢者のためのバリアフリー改修は工事費の最大
90%(上限30万円)が補助されます。
給排水管等の改修は他のリフォーム工事に併せて行うことが多いですが、
配管類を更新することで、漏水を未然防止し、家の長寿命化につながり
ます。また、地域によって違いますが、「鉄管」を給水管に使用してい
る場合、錆びて赤い水が出ることがあります。ご家族の健康に要注意。
浄水器のフィルターがすぐ赤くなってしまうときも点検をお勧めします。
質の高い住宅
① 省エネルギー性 (断熱等性能等級4)
② 耐震性 (耐震等級2以上または免震建築物)
③ バリアフリー性 (高齢者配慮対策等級3以上)
のいずれかの性能を満たす住宅
●詳細は国税庁のホームページをご確認ください。
◎ 相続税の改正
2015年1月に相続税が改正され、相続税の課税対象者が増加。
生前贈与、現金の不動産化等の対策が重要になりました。