墨蹟窓 (ぼくせきまど)
2016.03.03
沼津市の新築の家、お茶室の水屋と床の間の壁に「墨蹟窓」ができました。
ご希望に合わせて既製品の寸法を詰めています。
この窓は周囲を漆喰で塗り込むので「納まり」が良くなるよう、寒竹で細かく造り込んでいきます。
完成した墨蹟窓
壁に取り付けます。
墨蹟窓はもともと採光のため塗り壁(土壁)の一部を塗らずに残したものだといわれています。
とても良い感じですがこの後もう一作業あり、さらに凝っていきます。
いろいろな材料を使って、お客様の細かな要望にも対応できます。