船底天井
2016.03.09
和室の各部ができていきます。
4.5帖のこだわり和室、仕上げ材ができてくると急に完成が近づいてくるように思えます。
前回は下地の骨組みまでご紹介しましたが、今日は天井を張っています。
天井は代萩張りですが、準防火認定のため石膏ボードを2重張りして、その上に仕上げ材を張ります。
大工さんが代萩を張る作業を始めました。
和風造作材で「網代天井」などが有名ですが、ヨシズ・代萩など多くの種類があります。
植物の色・太さなどによって様々な表情があるので、お好みの雰囲気を作ることができます。
施工中
船底を逆さにしたようなデザインの天井です。
写真でも光の加減で分かりますが、左右の傾斜部分と中央部分では張り方を変えて、変化のある表情を見せています。
このあと、天井の勾配が変わる場所に桜の竿縁を取り付けます。