山春建設 建築士 山田のブログ

2018年11月

2018.11.30

11月最終日

こんばんは!

11月も今日で終わりですね!

今年もあと1ヶ月、1年あっという間ですね

さて、台風24号で被害を受けた銅板屋根が完成しました。

全国で材料が不足しており、前回ご紹介してから時間が経ってしまいましたが、、

直した新品の銅板はピカピカ光っています

周りの元からの屋根の銅板は30年くらい経っていて、

渋い光を放って落ち着いた感じになっています。

↑は1年くらい経った状態です。

酵素と反応して少し緑色になり始めています。

銅板は緑青(ろくしょう)と言って年月を経るごとに青くなっていきます。

時間が経つごとに違った良さ、味が出てきて、

劣化を楽しむことができます。

台風24号による被害の修復工事、沢山のご依頼を受けましたが、

材料の調達に時間がかかってしまい、いつもより時間を頂戴することになり、とにかく必死でした。

こうやって一件一件完成することができて、ひとまず安堵ですが、

今年中の完成を目指しているものは今年中に。

ということをしっかり念頭に置き、

今年、残り1ヶ月突っ走っていきたいと思います!

2018.11.29

現場から

こんにちは!

本日は新築の現場からです

現場では、コンクリートに、実際に家が建つ場所の線を書いていく

『墨出し』という作業をしています。

年明けの完成を目指して、丁寧に作業を進行中です!

トランシットという機械で、壁の位置や距離、直角を出すのですが、

角度計測、距離計測が極めて正確です!

特に距離はレーザーで計っているので、人が巻き尺で計るより、

気温などの影響を受けにくく、高い施行品質を確保できます

晴天の中、写真を撮り、反射しまくりという大失態の画像ですが、、

距離計測したトランシットです。

上の段の数値をよく見てください。

設計寸法13650㎜に対して実測値は、、、

ぴったり13.65m

ぴったりなのは、当たり前のことなのですが、

ぴったりの数値を見ると、にやけてしまうのは、治りません(笑)

高い品質のためには手間は惜しまない、

当たり前ですが、わたしのモットーです

2018.11.28

作業場では

こんにちは!

昨日、親戚から大根をもらいました!☺

おでんが恋しい季節ですね!晩御飯が楽しみです

作業場で製作中のコンクリート構造物です。

鉄筋の間隔は細かく入れて、強度を増しています。

中の色が違う2本はステンレスのボルトで、現場で組み立てるときに、これで締め付けます。

完成するまでどんなものを造っているのかは伏せさせていただきますが、、、

こちらも年明けの完成を目指して、

丁寧に作業が進みます

2018.11.27

ビニール?

こんにちは!

色々なお店がクリスマス一色になりましたね。

一歳目前の次男がいるので、我が家は今年はクリスマスツリーをどうするか検討中です

さて、前々回基礎工事をご紹介した新築のお宅。

今回はちょっと専門的な投稿になってしましますが、、

こちら、地面にビニールが敷いてあります。

なぜ?かというと、、

これは、コンクリート基礎の下になる部分で、コンクリートが地面からの湿気を吸って、

中の鉄筋が腐食することがあるので、その対策です!

ビニールを敷いて一晩で水滴がたくさんついていました。

地面からの湿気がいかに発散されているかわかります。

このビニールフィルムと、当社が標準で使う強度の高いコンクリートで鉄筋は長く護られ、

強度低下が遅く、長持ちする家ができます!

またまた絵的には地味になってしまいましたが、、

重要な工程のご紹介でした

2018.11.26

11月26日

こんにちは!

昨日、11/26はいい風呂(イイフロ)の日だったのをご存知でしょうか?☺

この週末は気温も低く、入浴の時間がより幸せに感じられました

気温が低い日の入浴が至福の時間な反面、

洗面所と浴室、浴槽の温度差で、血圧が急激に変化して、

体への負担がかかることの原因のヒートショックをはじめとする浴槽での死亡事故は

年間5000人近くにもなり、その7割が11月から3月の間に発生しているんです。

浴槽から急に立ち上がらない、長時間浸かりすぎないなど、

自身で気をつけるのはもちろんですが、

洗面所に暖房器をつけたり、断熱性が良いユニットバスに交換するのが、

建築士目線の効果的な対策です

↑こちらは、以前洗面所、浴室、浴槽をリフォームされたお宅です。

『生活感バレないように撮って~!!』とのことで一部ですが、、

洗面所の暖房器具、もとからある窓に更に窓を追加して二重にした窓です。

画像にはありませんが、手すりもついています。

古くなったお風呂場を新しくするだけでいいから、と始めはおっしゃっていたお客ですが、

娘さんが里帰り出出産するのでお孫さんが入ること、

今後自分たちも年を重ねてヒートショックが他人事ではないことを考え、

温度差対策を考えたお風呂場になりました

お伺いするた度に『つけてよかった~!!』と言ってくださり、

わたしも嬉しいです

快適な癒しの入浴時間、対策ひとつで安心も倍増です!

2018.11.24

基礎工事

こんばんは!

前回に引き続き、新築のお宅の工事の様子です♪

完成が近付くにつれて家らしさが出てくるのですが、、

大切な基礎のこともお伝えしたいので、

似たような画像が続いてしまいますが、お許しください

地盤改良工事が済み、基礎工事が始まりました!

地盤改良で形成した杭に気を付けて家の形に掘っていきます。

↑↑掘削後に等間隔で見えているのは、杭の頭です。

↑↑コンクリート基礎の土台になる砕石敷き均しの状況です。

写真中ほどに見える茶色い部分が杭で、

杭の上にコンクリートが直接、接するように異物などを取り除いていきます。

杭の高さ、基礎の深さ、全て計画通りに工事が進んでいます

日々進んでいく工事にわたしもわくわくしています

2018.11.23

新築始まりました!

こんにちは!

少し間が空いてしまいました(^^;)

新築のお宅の建設が始まり、

地盤改良工事が始まりました!!

地面の下、2.5mにある固い地層に家を支える杭を打ち込みます。

杭と言ってもハンマーでゴーンゴーンと打ち込む訳ではなく、

現地盤に固まる薬剤を混ぜて、地中で杭を形成する『深層混合処理工法』というやり方です。

…といっても('_')???という感じですよね(*_*;

この工法、工期が早く、すぐ強度が出て、低振動・低騒音というメリットがあり、

採用例が多い方法なんです。

凝固剤です☝

地盤改良の方法は、この他にも天然砕石で地中杭を形成する、砕石パイル、

地盤凝固剤を地面の表面の近くに全体に混ぜる、表層混合処理工法など

多様なやり方があります。

どの工法を選ぶかは、建築士としてだけではなく、土木の資格もフル活用して、

土地の形質や現場の状況から、最適な方法を選択します!

地質にも深い理解が大切なことです!

絵的には地味ですが、家を建てるにあたり、とっても重要な工事のご紹介でした!(^^)/

2018.11.16

コンクリート

こんにちは!

まわりで風邪が流行り始めました(^^;)

わたしはなぜかなかなか風邪を引きません(笑)

インフルエンザも生まれてこのかた無縁です☺

なにが自分の健康法なのかは模索中ですが、、健康が一番ですね!

作業場で制作が始まったコンクリート構造物の加工風景です。

イメージ画を元に加工画を書き、よく検討し、意見を出し合います。

誰かが感じた小さな疑問、意見、アイディアなど何でも言える雰囲気づくりを心掛けています。

それが一番品質につながることですからね!

☝黄色の板は、表面にツルツルなコーティングがされているコンクリート型枠材で、

型を外すとコンクリートの表面がきれいに仕上がります。

当社のコンクリート技術をフル活用して、

最高品質の作品ができるように頑張ります!

2018.11.15

床暖房はじめました!

昨日は朝からひんやりな気温で、

今シーズン初めてショールームの床暖房をいれてみました!!

床暖房には電気とお湯式がありますが、ショールームは床面積が小さく、

入切がよくあるので電気です。

ショールームではただ床暖房をしているわけではないんです

実は、床材の実験もしています!

床暖房に『床暖房対応ではない』床材よ使ったらどうなるか?

ひび割れ、反り、隙間が空くなどがよく言われます。

三回目の冬を迎えますが、今のところ何も起きません。

引き続き経過をしっかり見ていきます!

床材は輸入無垢材(オーク)に自然系塗料を塗っています!

ショールームではいろいろな材料、仕上げ方法を使っていて、

お客様との打ち合わせ中、

資料をひっくり返して説明するよりも、指差して、

「ああいう感じになります」

「あの材料を使いますが、数年経つとああなるかも知れません」

と現物を示せるので、打ち合わせがしやすい&スピーディーです。

やっぱり実物を見るのが一番ですもんね!

新しくなって3年目のショールーム、

これからも少しずつご紹介していきます!

2018.11.13

高所作業車

こんにちは!

朝のSHOTです。

朝早いのに見送りに出てくれる息子、、頑張る活力です!

新幹線で来る某担当者を三島まで迎えに行き、

雨漏りや外壁劣化の伊東の別荘を数件、詳しく調査して改修計画を立て、

担当者をまた三島まで送るという一日でした。

なぜ高所作業車なのかというと、別荘建築にありがちな尖った屋根、

傾斜の強い土地で調査するにはハシゴより安全で機動力があるからです

高所作業車に息子も朝から大興奮でした!!

会社案内

株式会社 山春建設

声が響ける大きな吹抜けとオリジナルキッチンのある打合せ空間
本社・ショールーム&事務所
住所:〒410-0842 沼津市蛇松町30-5

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住所:〒410-0842 沼津市蛇松町25-5

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