蕎麦好きの電気回路
2019.01.30
こんにちは!
蕎麦好きのわたしだけの観点かもしれませんが、、
画像の垂れ下がる大量の電線、、
工事の度に蕎麦に見えて、蕎麦が食べたくなります(笑)
なかなか見ることも少ないと思いますが、電気配線工事の様子です。
家のすべての電線が集中する、分電盤のあたりです。
電線の量は【回路】の数で決まります。
例えばいくつかのコンセントで、コピー複合機・ドライヤー・電気温風器・ホットプレートなどを
同時に使った時、違う部屋のコンセントでも一つの回路で電気を送っていたら、
分電盤のヒューズが落ちてしまいます。
このため、電力を使う機械(特に熱が出る家電)は、
なるべく回路を分散して、一つに負荷がかからないように配慮します。
設計プランの時に、どんな家電製品をお持ちなのか、同時に使うかを
なるべく詳しくお聞きするのはこのためです。
生活パターンの確認は間取りだけでなく、
電気屋給水給湯にまで影響する、大事な情報なのです。
家が建った後、生活し始めて不便なく、今までより快適な暮らしがおくれるように、
事前にお伺いしてできることはすべてやる!、、、見えなくなってしまうところだからこそ、
細かく考えていきたいですね