ぴったりサイズの家具・本棚がほしい方へ 空間を無駄にしない家造りできます その3
2020.07.04
広くはないリビングダイニングでも、空間を無駄にしない設計で、スッキリ収納を
実現する沼津市の工務店、山春建設の山田高士です。
造り付け家具シリーズ
www.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7398/
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に続くぴったり家具のお話です。
リフォームをさせて頂いているお客様から、収納のご相談を頂きました。
項目を簡単に整理すると・・
・電子レンジ・トースター・炊飯器・電話・家事、料理関係の本や資料、その他小物を収納したい
・リビングが広くはないので小さめに収納したい
・リビングの一部なので「いかにも収納庫」という雰囲気は隠したい
・できるだけキッチンを隠せる感じにしたい
・地震時に倒れないように
という、「そんな家具あったらいいな~」を満載した内容でした。
こんな時は「しまいたいものリスト」に家電などの大雑把な形と、最も出っ張った場所のサイズを書き込みます。
そして家電製品なら、一番大きいサイズのメーカーを調べて、それを買った場合にも置ける設計にします。
そして今回のご希望を実現した家具がこれ。
各家電などの置き場は、
・使う場所
・頻度
・使う態勢(立って使うのか、テーブルで使うのか)
・使う時間帯
などを考慮して決めました。
そして部屋の色や雰囲気にマッチするようにデザイン、材質も配慮。
下の画像はトースターと炊飯器の収納スペース。
湯気や熱が出るので解放できるようにし、使わないときはしまえるよう、引出し式にしました。
お客様からはとてもお喜びいただきましたが、ぴったり家具には
緻密な計算、大胆なデザイン、低予算を目指す合理性。。
いろいろな要素がまとめ上げられているのです。
こんなことができるのも工務店ならではの小回りの良さと、いろいろな「都合の良いもの」を
考えてきた経験です。
これからもお客様の快適な暮らしを応援できるよう研究を重ねていきたいと思います。
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