山春建設 建築士 山田のブログ

2020年07月

2020.07.06

沼津の工務店山春建設でおすすめの吹き抜け。空間を広く感じる吹抜けのメリットデメリット。

空間を広く感じる工夫をする沼津市の工務店、山春建設の山田です。

広く感じる家が建てたい
できるだけ安く建てたい
思い通りの家を建てたい
生活しやすい家を建てたい
安心して住める家を建てたい 


いろいろな思いが交錯する家造りですが、

お求めになった建築予定地の面積・形状やご用意できる金額、法的な決まりなど諸条件

により、完全完璧にご希望通りの家造りというものはあまり実現でいないことが多いです。

しかしその中でも最大限に努力して実現することがプロとしての実力であり夢でもあります。


その中でも近年多いご相談は

明るいリビング・広いリビング、です。

土地面積やご家族構成から必要な部屋数などを考慮しつつ、広くて明るいリビングでは、

「吹抜け」をお勧めすることが多いです。


最近の施工事例では日当たりが良いとは言えない土地への建築に当たり、

「吹抜け」によっていくつもの課題を解決しました。

吹抜けのメリットは何と言っても

・天井が高く開放感がある
・高い位置の窓から採光ができる
・効率的な換気経路を確保できる

という居住性の良し悪しに直接関係のあることが挙げられます。


デメリットとしては(よく聞かれる不安なところ)

・寒そう
 
と言われます。

たしかに暖かい空気は天井近くに、寒い空気は床にたまりますし、何もしなければ

吹抜けにした床は冬は寒いかもしれません。


しかし、対策としてはすでに一般的ですが、今回建築したお家はデメリットの対策もしてあります。

・プロペラファンで空気を撹拌する
・床暖房で1階床を暖める

これにより夏・冬両方にデメリット解決ができます。


先日完成した大きな吹抜けのあるお家のお施主様にお会いすることがありましたが、

お家を見に来た親戚の方が

・明るさ(窓ガラス面積の多さ)
・空間の広さ(そう感じる)

を絶賛していたと聞きました。






↑大きな吹抜けのある施工事例





↑リビングを勾配天井にした施工事例


吹抜けに限らず、どんな場所、ご希望にもメリットデメリットがあるものですが、

メリットは生かし、デメリットは抑えるかメリットに変換する、こんなことを

そのお客様が実現できるよう日々考えを巡らしています。



そんな当社が建てているお家にご興味を持たれた方は下記をクリック!

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2020.07.04

ぴったりサイズの家具・本棚がほしい方へ 空間を無駄にしない家造りできます その3

広くはないリビングダイニングでも、空間を無駄にしない設計で、スッキリ収納を

実現する沼津市の工務店、山春建設の山田高士です。


造り付け家具シリーズ

www.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7398/

www.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7399/

に続くぴったり家具のお話です。



リフォームをさせて頂いているお客様から、収納のご相談を頂きました。

項目を簡単に整理すると・・


・電子レンジ・トースター・炊飯器・電話・家事、料理関係の本や資料、その他小物を収納したい

・リビングが広くはないので小さめに収納したい

・リビングの一部なので「いかにも収納庫」という雰囲気は隠したい

・できるだけキッチンを隠せる感じにしたい

・地震時に倒れないように


という、「そんな家具あったらいいな~」を満載した内容でした。


こんな時は「しまいたいものリスト」に家電などの大雑把な形と、最も出っ張った場所のサイズを書き込みます。

そして家電製品なら、一番大きいサイズのメーカーを調べて、それを買った場合にも置ける設計にします。


そして今回のご希望を実現した家具がこれ。







各家電などの置き場は、

・使う場所
・頻度
・使う態勢(立って使うのか、テーブルで使うのか)
・使う時間帯

などを考慮して決めました。

そして部屋の色や雰囲気にマッチするようにデザイン、材質も配慮。


下の画像はトースターと炊飯器の収納スペース。

湯気や熱が出るので解放できるようにし、使わないときはしまえるよう、引出し式にしました。






お客様からはとてもお喜びいただきましたが、ぴったり家具には

緻密な計算、大胆なデザイン、低予算を目指す合理性。。

いろいろな要素がまとめ上げられているのです。


こんなことができるのも工務店ならではの小回りの良さと、いろいろな「都合の良いもの」を

考えてきた経験です。


これからもお客様の快適な暮らしを応援できるよう研究を重ねていきたいと思います。


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2020.07.04

自由設計・省エネ・快適な家を造る沼津市の工務店山春建設が家にこだわることができる最大の理由

こだわりの家造りで、ご満足いただける暮らしを実現する沼津市の工務店、山春建設の山田高士です。

普段ブログでは当社の家造りのお話をさせていただいています。


テーマは大きく分けて

・「耐震」「制震」「減震」などの地震関係

・断熱・、省エネルギー

・間取りや外観、空間コーディネート

・アフターメンテナンス

など家の形や性能に関すること、そして

お客様とお打ち合わせとし、「こだわりの家」を実現する代表山田のエピソード

から成っています。

この「打ち合わせ、接客を代表自らが行う」ことこそが

山春建設の最大の強みです。


家造りには「企画商品」と「カスタマイズ企画」「自由設計」があると思いますが、

山春建設は一貫して「自由設計」スタイルを採っています。


お客様の生活やこだわりに合った家造りには、間取り、外観を好き勝手(自由)に考えられる「自由設計」

が最大の効果とコストパフォーマンスを実現できるからです。



代表地震がお打ち合わせを行い、設計、アイディアを出し、工事現場を監理し、家を完成させる。

これが当社がこだわりの家を造り、ご満足をいただける要因になっています。




※工事現場で構造合板の床に造作物の位置を書く山田



「設計時にそんなお話がなかったので、今からではできません。」

という企画型住宅商品と違い、可能性のある限り、家のご契約以降に出てきたご要望にも対応できる

自由設計だからこだわりの家、オンリーワンの家が造れます。


それに助けられた多くのお客様からお喜びの声をいただき、「この仕事が天職」40歳を過ぎて実感しています。


そんなお客様の声と自由設計で建てられた家にご興味を持たれた方は下記をクリック!

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2020.07.03

ぴったりサイズの家具・本棚がほしい方へ 空間を無駄にしない家造りできます その2

空間を無駄にしない設計で住みやすい家造りをする沼津市の工務店


山春建設の山田です。



梅雨真っ只中、こんなときはサラッとした感覚が恋しいものです。

特に畳なんか肌触りも良いし、新品なら匂いも良いしリラックス効果絶大です。


なぜ畳の話に強引に持っていったかというと。。。

前回のブログwww.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7398/に続く「ぴったり家具」ネタで今回は、

新築の家に造られた、「畳ベンチ」のご紹介です。




工事着工後にお施主様から

「食事後、ちょっと横になれるようにしたい」
「両親や親族を食事に招くことが多い」
「家具屋さんに行ったが、気に入るものがなかった」

というおご相談をいただき、ご提案させていただきました。


このサイズなら大人2名、お子様3名が同時に座れます。



耐久性・香りの良さ・肌触りに優れたヒノキを使用し、座面に畳を敷いています。

普通の畳に比べると小さめの特注サイズですが、「本畳」といって

和室にも使われている本格畳です。

新建材のビニール畳にはない質感があります。


座面の下は、ホームセンターなどで売られている収納ケースが入るように

サイズを合わせてあります。


工事開始後でもこのような対応ができますので、ご入居されたお客様からは

私の対応に良いご評価をいただき、やりがいを感じます。


次回「ぴったり家具シリーズその3」では、絶対に世界で一つしかない

一つでいろいろな機能を持つ家具が登場します。

www.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7400/




こんな当社の対応にご興味を持たれた方は下記をクリック!

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2020.07.02

ぴったりサイズの家具・本棚がほしい方へ 空間を無駄にしない家造りできます その1

空間を無駄にしない設計で住みやすい家造りをする沼津市の工務店


山春建設の山田です。


新築やリフォームを機会に、家具を買い換える方も多いと思います。

部屋にぴったりの真新しい家具♪

部屋にぴったりサイズの家具をお求めになりたいときは、部屋の内側の寸法を

略図に書いて家具屋さんに持っていき、店員さんにきいたり、計算が得意な方は

ご自分ではサイズを確認して、家具がお部屋に入るのか、並ぶのかなど考えて

お探しになると効率的です。


ちなみに当社の場合は、お客様がご希望なら私がついて行って、サイズ的な

アドバイスをさせていただいております。

ときどき、色や質感、デザインのご相談に乗ることもあります。




しかし、

・ほしい場所にちょうど良い

・目的を満たす

家具がなかなか見つからないことも多いです。

そんなときはオリジナルの家具を造ることもあります。


写真のお家は部屋の一面を造り付けの本棚にした施工例です。

この本棚は「新建材」ではなく、本物の木の板(集成板)でできていて、

当社の加工場で部材を造ったものです。



この棚で漫画の単行本なら2180冊入るはずです。

最上段と最下段にはA4ファイルがちょうどぴったり入ります。 

床にも当然補強材が入っています。

完成内覧会のご来場者から多くいただいた質問が、

1.「高額なのでは・・・?」

2.「ウチにも付けれる?」

でしたが、

専門の家具を買うよりもお安いかもしれません。

収納するものが分かっていれば、しっかり目的に合致するよう設計・製作します。

そして設置する適切な場所があれば造れるお家は多いです。


せっかく収納棚を買ってもデッドスペースができてしまうことはよくあります。


新築でもリフォームでも間取りやデザインのご希望のほかに私は

「何を収納しますか?」
「何に使いますか?」

とよくお聞きします。

収納の計画まで考えることも「快適」な家の要素だと思います。

こちらの家具のお話も見てください。
www.yamaharu-k.com/blog/2020/07/7399/




収納まで考えたスッキリしたお家にご興味を持たれた方は下記をクリック!

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2020.07.01

自社で無垢材を加工する沼津市の工務店 山春建設代表山田の地域共存?エピソード。

地元工務店として地味ですが、地域の生産活動にも貢献している

山春建設の代表山田高士です。


今日は手前味噌で失礼しますが、「近所の皆さんとこんなこともありますよ」

というエピソードを紹介したいと思います。


当社のある地域は近所に水産会社さんが多いので朝は早く、私が出社する時間には

既に地域が活気に満ちています。


そんな水産会社さんが定期的に当社に来ることがあります。


当社は家造りに新建材ばかりでなく、無垢材といって本物の木を窓枠などに加工して

いますが、その過程で「木くず」が大量に発生します。


ある日、その木くずを水産会社さんがもらいに来ました。




許可をいただき、後をついて行ってみると・・・

高級食材登場!



これを東京方面に出荷するようです。

どうやるのかと見ていると。








こうすればとても良いことがあります。


① 安価

エビは傷みやすく、水槽付きのトラックで生きて送る「活魚輸送」が必須
(送料が高額)だが、このように工夫することで消費者に安価に提供できる

箱で送るにしても、専用の箱や緩衝材を買わなくて良いので輸送コスト減少につながる


② 良い環境

木くずは適度に保湿・保温効果があり、空気も通すので狭くて暗い所が好きな
エビにはストレスが少ない


③ 保護

運送中の衝撃から木くずがエビを守ってくれる
納品先から「エビの足が取れていた」などのクレームが減少


④ 廃材の減少

山春建設は木くずの廃棄コストが軽減し、廃棄量が減るため地球にも貢献
お客様への工事金額低減につながる


 
当社がもうすぐ創立85周年を迎えることができるのも、地域とこんな関係を保っていられるからこそ。



今後も地元工務店として地域に貢献していきたいと思います。


当社が地元で造らせていただいた家のエピソードが読みたい方は下記をクリック!

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会社案内

株式会社 山春建設

声が響ける大きな吹抜けとオリジナルキッチンのある打合せ空間
本社・ショールーム&事務所
住所:〒410-0842 沼津市蛇松町30-5

いつでも見学できる36坪の家
体感ハウス
住所:〒410-0842 沼津市蛇松町25-5

家具お預かり倉庫 木材加工場・銘木置き場
第1倉庫〒410-0842 沼津市蛇松町30-2
第2倉庫:〒410-0842 沼津市蛇松町18

本店
住所:〒410-0845 静岡県沼津市千本港町7
FAX:055-963-1641

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