健康問題は寒い家のせい? Vol 3/5
2020.11.13
「家が寒い」と起きる健康被害について考える3回目は・・
・アレルギー 喘息
についてです。
「寒い」ことと直接関係しているようには思えないかもしれませんが、
気温と湿度のアンバランスは、いろいろな被害の原点になり得るのです。
冬の暖房時に壁の中に侵入した高湿度の空気が冷たい外壁などに接して結露し、
カビが発生するとアレルギーや喘息を引き起こすこともあります。
結露が原因で起きる不具合はたくさんありますので、まず第一に、
結露を起こさせない
ことがとても大事なことです。
対策としては二重窓(内窓)を取り付ける、(大規模にはなりますが)壁の断熱材を高性能なものに交換する、通気を良くするなどがあります。
また、湿気対策と併せて漆喰などの吸放湿性のある素材を使うことでカビ繁殖を抑えることができます。
余談ですが、漆喰のアルカリ性にはカビを死滅させる効果も期待できます。
断熱・省エネルギー対策など他の工事と組み合わせることで、補助金の対象になることもあります。
新築のノウハウを応用して、現住家屋の大きなリフォームや、中古の家を購入してのリフォームも
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