山春建設 建築士 山田のブログ
2016年02月
2016.02.16
住宅関連 優遇制度 新築編4
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただければと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第7回は「新築4」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
住宅取得を目的に父母・祖父母等から贈与を受けた場合に、一定額まで贈与税が非課税になります。
非課税枠
質の高い住宅
① 省エネルギー性 (断熱等性能等級4)
② 耐震性 (耐震等級2以上または免震建築物)
③ バリアフリー性 (高齢者配慮対策等級3以上)
のいずれかの性能を満たす住宅
● 詳細は国税庁のホームページをご確認ください。
◎ 相続税の改正
2015年1月に相続税が改正され、相続税の課税対象者が増加。
生前贈与、現金の不動産化等の対策が重要になりました。
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2016.02.15
住宅関連 優遇制度 リフォーム編3
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただければと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」にアップします。
第6回は「リフォーム3」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
三世代(祖父母・父母・子)が同居するために、居住者が自己の居住に供する家屋について
キッチン・浴室・トイレ・玄関のうち1種類以上を増設する工事を行った場合、その工事費用
について減税を受けられる制度。
● 所得税減税(投資型減税・ローン型減税のいずれかを選択)
● 投資型減税
改修後の居住開始日:2019年6月30日まで
☆控除対象限度額(※)の10%をその年の所得税額から控除
※当該工事に係る標準的な工事費用相当額。最低50万円~上限250万円。
● ローン型減税
改修後の居住開始日:2019年6月30日まで
☆工事費用に係る住宅ローンの年末残高(上限1000万円)に対して減税。
● 減税シミュレーション
キッチン又は浴室を増設
2016.02.13
住宅関連 優遇税制 新築編3
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただければと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」のページにアップします。
第5回は「新築3」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
高性能建材・高性能設備やエネルギー計測機器を備えたゼロ・エネルギー住宅の建設に補助金を交付。
期 間 2016年春スタート予定(2015年は3~9月に5回公募)
補助金額 定額130万円
※ただし「寒冷地特別仕様」(1・2・3地域において高断熱外皮の
性能がUA値0.25以下、またはQ値1.0以下の場合は150万円
条 件 ① 一次エネルギー消費量がネットでゼロ以下
② 創エネルギー分を除く一次エネルギー消費量が、省エネ基準に対して
20%以上削減
③ 一定の断熱性能
④ 一定の要件を満たした設備の導入等 など
● ネット・ゼロエネルギーハウス支援事業認定基準のイメージ
● 詳細は、SII(一般社団法人 環境共創イニアチブ)のホームページをご覧ください。
2016.02.12
住宅関連 優遇制度 リフォーム編2
第4回は「リフォーム2」
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!

高い断熱性能のサッシ・ガラス、断熱材などを用いた断熱改修と、同時に行う家庭用蓄電池やエコキュートなどの高効率設備の入れ換え、導入についての費用が補助されます。
● 公募期間 2016年春スタート予定
● 補助金 断熱改修費用、高効率設備の入れ換え・導入費用の1/3(上限未定)
(2015年度高性能建材導入促進事業は上限150万円/戸)
● 要件 ・高性能な窓、サッシや断熱材による断熱改修が必須
・戸建住宅の場合、同時に行う家庭用蓄電池やエコキュートなどの高効率
設備の入れ替え、導入も補助対象
● 補助金額シミュレーション(戸建の場合)
① 窓・サッシ・断熱材の外皮改修 工事費用 200万円
・ガラスの交換
・窓の取り換え
・天井、壁、床等の断熱改修
② 高性能設備を導入 工事費用 100万円
家庭用蓄電池 高効率給湯設備
対象工事費用 補助率 補助金
家庭用蓄電池の効果とは?
安価な夜間電力をバッテリーに貯めて昼間に使うことで、昼間の電力使用量を抑え、家計と地球環境にやさしい、
合理的で夢のような(山田の感想)設備機器です。
2016.02.11
住宅関連 優遇制度 新築編2
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただければと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」のページにアップします。
第3回は「新築2」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
中小工務店および建材流通事業者などでグループを構成し、グループで取り組む高性能木造住宅に補助金を交付。
期 間 2016年春スタート予定(2015年は5月 6月 12月に公募)
補助金額 長寿命型
長期優良住宅 上限100万円/戸 (150万円※)
高度省エネ型
認定低炭素住宅 上限100万円/戸 (150万円※)
性能向上認定住宅 上限100万円/戸 (150万円※)
ゼロ・エネルギー住宅 上限165万円/戸 (215万円※)
● 補助対象工事費(建築主体工事、屋内電気・ガス・給排水工事)の1/10
● ゼロ・エネルギー住宅への改修の場合は、ゼロ・エネルギー住宅にする
ための増額費用の1/2
※地域材を使用した場合は最大20万円加算。
三世代同居対応住宅は最大30万円加算。
(キッチン、浴室、トイレ又は玄関のうち2種類以上が複数ある住宅)
優良建築物型(非住宅)
認定低炭素建築物等 上限1万円/㎡
条 件 中小工務店(年間50等未満)と建材流通事業者等でグループを構成すること
(↑ 山春建設も複数のグループに加入しています)
● 補助対象住宅のイメージ
● 地域型住宅グリーン化事業評価事務局のホームページをご確認ください。
2016.02.10
住宅関連 優遇制度 リフォーム編1
まだ審議中の制度もありますので、あくまで私のブログということでご参考にしていただければと思います。
確定した制度についてはホームページ内の「イベント」のページにアップします。
第2回は「リフォーム1」
リフォームのススメ
リフォーム・増改築をご検討中の方、今がチャンスです!
● 消費税率 2017年4月1日~ 10%(予定)
● 消費税増税に際しての負担軽減策経過措置
完了している場合は消費税率は8%が適用

居 住 年 : 2014年4月 ~ 2019年6月
控除対象借入限度額 : 4,000万円
控 除 期 間 : 10年間
控 除 率 : 1.0%
最大控除額 : 400万円
バリアフリー改修 給排水管のリフォーム等
住宅ローン(リフォーム資金として)1,000万円

※1 所得税における最大控除可能額を過去最大に引き上げ、さらに所得税から控除
しきれなかった額を個人住民税から税額控除することとされました。
※2 上記金額は一般住宅の場合の計算例です。住宅ローンは金利3.0%・10年固定とした
場合の計算例です。
●詳細は、財務省・住宅金融支援機構のホームページをご確認ください。
2016.02.09
住宅関連 優遇制度 新築編1
優遇制度の予告ですが、今日から計15回に分けて、今年度国の施策で進められている新築・リフォームの軽減税率や補助金制度を紹介していこうと思います。
※ホームページをご覧になった方からご指摘を頂きました。文字数が多く、文章が途切れるので
スマホでご覧になる方は横向きにしてご覧ください。
確定した制度については「イベント・トピックス」のページで大々的にアピールします。
第1回は「新築1」
新築のススメ 新築をご検討中の方、今がチャンスです!
● 消費税率 2017年4月1日~ 10%(予定)
● 経過措置
2016年9月30日までに契約か、2017年4月1日までに引渡しが
済めば8%の適用
● 住宅ローン減税 (2014年4月~2019年6月、消費税率8%・10%時)
一般住宅 控除対象借入限度額:4000万円
控除期間 :10年
控除率 :1.0%
最大控除額 :400万円
長期優良住宅 控除対象借入限度額:5000万円
低炭素住宅 控除期間 :10年
控除率 :1.0%
最大控除額 :500万円
☆住民税からの控除
所得税額が、住宅ローンの減税枠より少ない場合、住民税の控除を受ける
ことができます。
上限:所得税の課税所得の7%(最大13.65万円)
● すまい給付金(現金給付)
例 消費税8%時
年収目安425万円以下 30万円
消費税10%時
年収目安450万円以下 50万円
年収に応じて給付金額が設定されています。
●対象となる住宅や取得者の年齢に制限がありますので詳細は財務省及びすまい給付金
のホームページをご確認ください。
2016.02.08
集中換気扇の取り付け
前回のブログでは別のお家の換気扇取り付けの様子をアップしましたが、
沼津市内の家も取り付けが始まりました。
騒音が気になり難いように廊下の天井内についています。
ここから吸気口まで6本(途中で分岐して計8本)のダクトができます。
当社で標準で使っているのは「日本住環境㈱」製の集中換気扇「ルフロ400」です。
オリフィスという吸気口から吸い込み、エアロビット(排気口)から太い管で一括して吐き出します。
省エネでコストパフォーマンスに優れた換気システムです。
2016.02.05
集中換気扇は常時運転
シックハウスの対策として24時間換気扇は常に運転しています。
高気密高断熱の家ですから、計画された通りの空気の流れを作れるよう様々な工夫があります。
前の現場工事中の集中換気扇
洗面所や廊下など、運転騒音が気にならない場所(1F天井)に取り付けます。
本体からは各部屋の吸い込み口へダクトが伸びていきます。
この換気扇の最大の特長は「換気量の調節ができる」です。
ダイヤル式で冬の暖房時は「3」程度の換気量にしています。トイレの換気も兼ねていますので、大きな換気量が必要なときはこのスイッチか、吸気口の開口サイズで調節できます。
また、換気扇から遠い部屋ほど開口サイズを大きくすると換気量の均等化が図れます。
この換気システムは性能・価格・メンテナンス性の良さから、当社の家に標準で採用しています。
今施工中の家にもまもなく取り付け作業が始まります。
2016.02.04
無垢ヒノキ材の加工
洋室で使う無垢の窓枠材(樹種:ツガ)を現場に送り出して次は
和室の敷居・鴨居・方立て・畳寄せなど和室の内装材の加工に入ります。
納品時の無節のヒノキ材です。これを自社で加工し、
枠材に仕上げます。作業場の中だけでなく、2階にある事務所にまで香りが漂ってきます。
なぜヒノキの香りは日本でよく使われ愛される材料なのでしょう。
まず、色調がよく、光沢と芳香があり加工しやすいヒノキは、平安時代頃から素材として使われるようになりました。現在でも国内に自生し、手に入りやすいことから、多くの建築物に使われています。平安時代から着目されヒノキ木肌の美しさは古代の人々の心を奪い、ほどよいにおいが気を鎮めたに違ありません。
庶民的な感じのするスギのやわらかなにおいに対し、どこか気品のある感じを与えるヒノキ材のにおい。いくつかの木の精油を並べて好きなにおいのアンケートをとると、ヒノキのにおいを好きとこたえる人が多という結果も出ています。
日本人なら一度はどこかで嗅いだことのあるにおいですね。
またマウスによる実験で運動量の増加が分かっています。刺激的な匂いの結果ではなく、快適さによるものと結論つけられています。
また、テルペン類という抗菌性を持つ香り成分が含まれています。ヒノキチオールという成分が有名です。
他にも消臭効果、香りによる脳への刺激など良いこと尽くしのヒノキです。
このように当社では無垢の木のよさを引き出して納得の家を造ることを心がけています。
家族の成長とともに深みを増していく木の色が家の歴史です。
窓枠・戸枠に無垢の木をお勧めしている山春建設です。
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