山春建設 建築士 山田のブログ

2016年03月

2016.03.29

仕上げ工事が佳境に入る 3

 来る平成28年4月16日(土) 17日(日)完成見学会を行います。

内部工事も完成目指してピッチを上げて進んでいます。

   

キッチンの据え付け
キッチンもただ発注してつけるだけではありません。
違う部材が出会う箇所は寸法を突き詰めて、きれいに納まるように計画しています。

   

クロス張りの様子。
左写真:ボードを止めているビスをパテで埋めています。この後サンドペーパーで削って平滑にします。
右写真:クロス張りをしています。天井→壁の順で作業を進めます。

 

足場解体の前に外壁・屋根の総チェックと窓ガラス磨きを行います。私が。
足場を解体してしまうともうここへは来れないという意識でやっています。自分が建築主だったら完璧な仕事をお願いしたいと思います。

2016.03.26

80年の風雨に耐えて

新築以来80年の長きにわたり「家の顔」として役目を果たしてきた「破風」も強い風が当るこの地域では劣化が進み、傷みが激しいです。

 

左側は半分ほどなくなってしまっているので、交換することになりました。

破風を取り外したところ。家の構造体はまだまだしっかりしています。

新しい破風板(杉 無節)に交換です。破風が微妙に描く曲線は、時代や大工さんのセンスにより、家ごとに少しずつ違うのでお施主様の愛着はひとしおです。

取替えが完了しました。この上に保護塗料を塗って完成です。

保護塗料が乾けばもう少し色が薄く見え、光沢も落ち着きます。

こんなことできる?」と気軽にご相談いただける地元密着工務店、山春建設です。

 

2016.03.23

仕上げ工事が佳境に入る 2

 工事中の沼津市の住宅、完成を目指して工事が進んでいきます。

内部は塗装工事を行っています。

クリア塗装された階段。当社の階段は無塗装の状態で造られますので、お客様のお好みに合わせて塗装することができます。

また、窓枠、巾木など無垢材で造る各部分も塗装色は自由ですので、お客様にとってオンリーワンの、本当の意味で世界で自分だけの家を造ることができます。

部分的に色の変更ができる、現場で調色しながら塗装することも当社が大切にしている「価値を創る」ことの一つです。

玄関ではタイル張りが始まりました。

   

搬入されてきた大量のタイル。無機質だった現場に色が入り、急に豪華になります。

2016.03.19

仕上げ工事が佳境に入る 1

沼津市の新築住宅の工事は各部いよいよ仕上げ工事に入りました。

外壁は今回は塗り壁を使うので、左官屋さんがフィニッシュコートを塗っています。
塗りパターンや色はサンプルや見本帳から選び、試作品や試験施工をしてお客様にご納得をいただき、ご希望通りの仕上げにしていきます。

  

ひび割れを起こしにくいようにメッシュシートを先に塗り込み、全体を一体化します。

  

仕上げ材の完了  日差しを受け止め柔らかな表情が出るは塗り壁の特徴です。

最後にトップコートという表面を保護する薬剤を塗ります。

2016.03.15

お茶室は左官塗り待ち

 沼津市の新築住宅の和室は大工工事が完了し、後は左官屋さんによる漆喰塗りを待つだけです。
天井には竿縁を取り付け、4.5帖ながら高い風格を持った部屋になります。

大きな続き和室を実現できる家は最近減っていますが、「和」の雰囲気はどんな形でも実現できます。

水屋と床の間の間の壁にある墨蹟窓の水屋側にワーロン(樹脂の板 障子にも使います)を張り、採光と閉鎖を両立しています。

2016.03.12

展示会で勉強

 工務店たるもの常にこの業界の最新情報に通じて、完成を磨くこと。

といつも心がけていますが、毎年数回ビッグサイトで行われる、「建築・建材展」に行ってきました。
会場内の撮影はできませんでしたが、ほとんどのブースを廻り多くの業者さん(製造者・商社)のお話を聞くことができました。

展示内容もその時代の趣向を反映しているようで、最近は自然素材や耐震関係が多く感じられます。

私が多く時間をとってお話したのが、「小さなこだわり」を打ち出している業者や組合です。
小さなブースで出展しながら、大手のメーカーとは違い

「ウチは何でもできる会社ではない、でもこれならある」

をアピールし、得意分野では先鋭特化した小さな会社。社長自らがブースの陣頭でPRする姿が印象的でした。
厳しさを増す今の時代に、あえて取捨選択をする方針は私の家造りにも大きな自信を与えてくれた気がします。

で、そのとき持ち帰れなくて郵送をお願いしたサンプルやカタログが続々と送られてきます。

しばらく資料整理に追われそうです

2016.03.09

船底天井

 和室の各部ができていきます。

4.5帖のこだわり和室、仕上げ材ができてくると急に完成が近づいてくるように思えます。

前回は下地の骨組みまでご紹介しましたが、今日は天井を張っています。

   

天井は代萩張りですが、準防火認定のため石膏ボードを2重張りして、その上に仕上げ材を張ります。

大工さんが代萩を張る作業を始めました。
和風造作材で「網代天井」などが有名ですが、ヨシズ・代萩など多くの種類があります。
植物の色・太さなどによって様々な表情があるので、お好みの雰囲気を作ることができます。

  

施工中 

  
船底を逆さにしたようなデザインの天井です。

写真でも光の加減で分かりますが、左右の傾斜部分と中央部分では張り方を変えて、変化のある表情を見せています。

このあと、天井の勾配が変わる場所に桜の竿縁を取り付けます。

2016.03.06

細かなサービス2「フスマ」

 山春建設は新築やリフォームばかりではない シリーズ
地元密着工務店として、フスマや畳の張替えも喜んでお引き受けします。

新築以来使い込まれて模様も鮮明度が落ちてきた襖。
鴨居が下がって歪み、開け閉めがスムーズにできないことが多くの家で見られます。

(このお家は外れない襖も何本かありました)

今回は襖の張替えと、スムーズに動くよう襖を削ったり、建て付け直しです。

「キワガンナ」(際鉋)で襖を削っています。

キワ鉋。昭和30年代から大事に使っているらしいです。良い道具は大事に使えば長持ちするものですね。

完成。すべての襖、14本18面を張替え、和室が明るくなりました。

小回りサービスも得意!腰の軽い地元工務店 山春建設

2016.03.03

墨蹟窓 (ぼくせきまど)

 沼津市の新築の家、お茶室の水屋と床の間の壁に「墨蹟窓」ができました。

     

ご希望に合わせて既製品の寸法を詰めています。
この窓は周囲を漆喰で塗り込むので「納まり」が良くなるよう、寒竹で細かく造り込んでいきます。

  完成した墨蹟窓

    

壁に取り付けます。
墨蹟窓はもともと採光のため塗り壁(土壁)の一部を塗らずに残したものだといわれています。
とても良い感じですがこの後もう一作業あり、さらに凝っていきます。

いろいろな材料を使って、お客様の細かな要望にも対応できます。

2016.03.01

細かなサービス1「ネコ玄関」

 当社は住宅の新築やリフォームがメインですが、細かなサービスもします。
地元密着の工務店として長年地元でお世話になっていますから、様々なご相談がきます。

今回はネコ(高齢)が通れるように戸を造りなおし、ドアに穴を開けるなど、体に負担が少なくなるような工事をしてきました。
バリアフリー改修工事で快適な生活をしたいのは動物も同じです。

    

リビングの入口  既存戸の戸車が壊れていたので造りなおしました。
ネコさんがかがまなくても?通れるように穴の大きさは20cmあります。

  

洋室のドア。こちらはドアを取り外し、開口部を空け、切り取った場所に枠材を取り付けたものです。

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